ユニバーサルデザインの10要件

UDの価値を高める要件のチェック項目と考え方
【b.UD製品の感性価値を高める機能】

・日本(新潟)的価値(Japan value)

●地域固有の資源・技術・人を活かしている。
 CHECK35:地域固有の素材や匠の技を活用している(地域スタンダード)。
 CHECK36:地域スタンダードをグローバルに展開している

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CHECK35:地域固有の素材や匠の技を活用している(地域スタンダード)。

地域固有の素材や伝統的な形、地域の匠の技が活かされているものは、その地域で生まれ育った使い手にとっては慣れ親しみ、愛着のあるものになり、使い手の感性を刺激するものだと思います。当然ながら地域固有の気候風土に配慮されている必要もあります。

CHECK36:地域スタンダードをグローバルに展開している。

地域スタンダードを応用し、他の地域でも使えるようにしているものはUD製品の価値を高めシェアーを拡大します。さらにナショナルブランドまで高められれば作り手は地域発のブランドメーカーとして認知されます。これは、新潟的価値を日本的価値へ感性価値を発展させることになります。