ユニバーサルデザインの10要件
UDの価値を高める要件のチェック項目と考え方
【a.UD製品のUD化の度合いをさらに高める機能】
●必要に応じて規模や範囲を広げることができる。
CHECK26:個人の特性や環境条件の変化に追随できる。
●新しい技術やサービスを容易に受け入れることができる。
CHECK27:フレキシブルな対応が可能である。
さまざまな方法や部品を組み合わせて使うことができるように配慮されている。あるいは、取り外し等が簡単にできるようにアタッチメントが工夫されている。これらのものは拡張性があります。
将来の技術革新等を予め想定して現状のものと簡単に取り替えられるようになっているものはフレキシビリティーの高い製品です。また、現状の技術レベルでは解決できない不便さが明確になっていることも、将来の対応に可能性を残すために必要なことだと考えます。